この記事で解決できる悩み
- 外国人と付き合ってみたいけど不安
- 良さそうな人がいるけど長く関係が続くか自信がない
- 遠距離になったらどうしようと思ってしまう
外国人と付き合うって難しいイメージがあるよね~


たしかに難しい点もあるけど工夫次第でなんとかなるよ!
国際恋愛には、憧れやロマンがありますよね。
でも、実際に続けるのは決して簡単ではありません。
言語の壁。
文化や価値観の違い。
そのせいで、不安やすれ違いが生まれることも少なくありません。
とはいえ――。
正しい工夫と心構えさえあれば、
「難しい恋」も「乗り越えられる経験」へと変わります。
この記事では、私自身の体験をもとに、
国際恋愛で直面しやすい課題と解決のヒントを紹介します。
- 言語の違い → 伝わらない時こそ工夫!
- 文化の違い → 相手を理解する姿勢が大切
- 遠距離の不安 → 日々の連絡で安心感を与える
こんなポイントを、具体例を交えながら解説していきます。
目次
国際恋愛の難しさと乗り越え方11選
以下に、国際恋愛の難しさと乗り越え方を1つずつ挙げていきます。
言葉の壁

国際恋愛で一番最初にぶつかる壁。
それはやっぱり――「言葉の壁」です。
日本語には独特のニュアンスや細やかな表現があります。
でも、外国語には存在しない表現も多いんですよね。
- 「うまく伝えたいのに、言葉が出てこない!」
- 「気持ちはあるのに、どう説明すればいいんだろう…」
そんなもどかしさは、国際恋愛あるあるです。
逆に、相手の言いたいことを完全に理解できない場面も多々あります。
「え、それってどういう意味?」
と聞き返してばかりで、
小さな誤解が積み重なり、不安や不満につながることも。
じゃあ、どうすればいいのか?
ひとつの方法は、複数の言語を組み合わせることです。
- 相手が少し日本語を分かるなら、難しい単語は英語に置き換えて日本語で話す
- 「この単語って〇〇って意味なんだよ」と教え合う
- その流れから新しい会話や学びが広がる
こんな工夫で、コミュニケーションはぐっと楽になります。
ただし注意点もあります。
特にケンカのとき。
感情的になると、どうしても自分の母語を優先してしまいがちです。
でもそれは、相手には難解な言葉のシャワーになることも…。
そうなると、誤解や傷つけ合いがさらに深刻化してしまいます。
だからこそ大切なのは、早めの察知と冷静な話し合い。
- 疲れてる?
- ちょっと不満を抱えてる?
そのサインを見逃さず、まだお互いが冷静でいられるうちに対話すること。
これが、言葉の壁を乗り越える大きなポイントです。
文化や習慣の違い
食事のマナー、生活のリズム、家族との関わり方。
国が変われば「当たり前」もガラッと変わります。
- 家族との数時間にも及ぶ長電話
- 時間に対してとてもルーズ
慣れていれば楽しめるけれど、初めてだと正直ストレスになることも多いんです。
さらに厄介なのは、これらがその人のアイデンティティに根付いているという点。
一時的に合わせてくれることはあっても、完全に変わることはほとんどありません。
だから「相手を変えたい」と強く思うと、むしろ関係を壊すきっかけになりがちです。
大切なのは、違って当然だと理解すること。
そのうえで、
- 自分が絶対に譲れない部分はどこか
- 許容できる違いはどれくらいあるか
これを整理しておくことが大事なんです。
私自身の経験では、「話し合いができない人とは続かない」と痛感しました。
ここでいう話し合いとは、言語能力の問題じゃありません。
ロジカルに意見を交換できるかどうか。
感情だけで物事を処理するタイプよりも、冷静に話し合える相手のほうが、私には合っていました。
だからこそ、
自分に合わないタイプを知っておくこと
これが失敗を防ぐカギになります。
友人関係の経験でもいいんです。
「こういう人とはうまくいかないな」という感覚を持っておくことは、恋愛でも必ず役に立ちます。
コミュニケーションに対する考え方の違い
特に家族や友人に囲まれて育った文化圏では、日本人よりも寂しがり屋な傾向が強く、相手から頻繁な連絡を求められることが少なくありません。
- 日本人の多く →「必要なときだけ連絡する」スタイル
- 東南アジアの人々 →「常に相手とつながっていたい」スタイル
この違いに戸惑う人は多いでしょう。
私自身の経験でも、このギャップに悩まされたことがあります。
私は家族や友人とも電話をほとんどしないタイプでしたが、彼女は数時間でも電話で話すのが当たり前。
そのため、どれくらいの頻度で連絡を取るかをめぐって大きなズレを感じていました。
最終的には、数日に一度は必ず電話をするというルールを作ることで落ち着きました。
これは彼女に安心感を与える一方で、自分にとっても無理のないペース。
お互いに納得できるバランスを見つけられた瞬間でした。
結局のところ、コミュニケーションに「正解」は存在しません。
大切なのは、
- 相手のスタンスを理解すること
- 自分の限界も正直に伝えること
- 歩み寄りながら調整していくこと
この柔軟さこそが、関係を長く続けるカギになります。

日本人は冷たいとか言われるけど接し方が違うだけだね
家族とも電話しないのは驚いたな!

仕事とプライベートのバランスの違い

仕事とプライベートの価値観の違い
アジアの人たちは、
日本人よりもプライベートを優先する傾向が強いんです。
だから日本人にありがちな「仕事優先」のスタンスを持ち込むと…。
相手には冷たく見えてしまうことがあります。
私のパートナーもまさにそうでした。
仕事に没頭して連絡を後回しにすると、すぐに不安や不満につながります。
ときには「自分は大切にされてないのでは?」と誤解されることも。
そのまま口論に発展してしまったことも、正直あります。
完全に解消できたわけではなく、今でもすれ違いの原因になることがあります。
でも、経験を重ねるうちに気づきました。
ちょっとした工夫で関係は安定する!
- 忙しくても「一言だけメッセージ」を送る
- 連絡できない日は「今日は難しい」と事前に伝える
たったこれだけで、相手の受け止め方は大きく変わります。
さらに大切なのは、
二人だけの時間を確保すること。
仕事が落ち着いたときには、意識的に一緒の時間を作ります。
たとえ短時間でも「しっかり向き合う」ことで、相手に安心感を与えられるんです。
本当によい恋愛関係であれば、彼女たちがほしいのは
金銭等のサポートよりも精神面でのサポートです。
親への紹介(自分側)
両親が海外経験豊富なら、比較的すんなり受け入れてもらえるかもしれません。
でも、必ずしもそうとは限らないんです。
海外経験や知識が少ないほど、どうしても不安や先入観を抱きやすいものです。
私の両親もまさにそうでした。
これまでの海外経験といえば、数十年前のハワイ旅行が一度きり。
しかも英語はまったく話せません。
それでも大きな反対はありませんでした。
そこには、私なりにしてきた工夫があったと思います。
私は大学生の頃から海外へ行くようになりました。
その後も頻繁に旅行や滞在を重ね、そのたびに親へ報告していました。
いわば「海外と息子」というイメージを、少しずつ刷り込んでいったんです。
その結果、最終的にネパール人の彼女を紹介したときも…。
大きな驚きや拒否感を示されることはありませんでした。
こうした小さな積み重ねは本当に効果的です。
- 海外に行くたびに親へ共有する
- 身近な外国人の事例を紹介する
- 「外国人は特別ではない」と自然に伝えていく
こうすることで、親の中に「海外は身近なもの」という感覚が育っていきます。
誰にとって未知のものは、不安の種になりやすいです。
でも、その不安は情報や経験でやわらげられるんです。
自分の親世代の価値観を理解しながら、
少しずつ外国人への印象を良い方向へ変えていく努力
これは時に、とても大切なことだと思います。
親への紹介(相手側)
より難しいと感じるのは、自分の親よりも相手の親や親族への対応かもしれません。
相手の両親が外国人や海外文化に慣れていれば理解は得やすいです。
でも、相手の出身国が途上国である場合、そうした経験が少ないことも多いんです。
幸いなことに、日本人に対しては好意的なイメージを持っている国も多いです。
だからこそ、まずはそのイメージを裏切らないようにすることが大切。
- 礼儀正しく丁寧に接する
- あいさつやマナーなど、相手の国の常識を学んでおく
- 小さな気配りを忘れない
これだけでも、ぐっと好印象につながります。
ただ、それだけで解決できない場合もあります。
家族には家族としての価値観や譲れない条件があるからです。
- 「自国の人と結婚してほしい」
- 「必ず自国に住んでほしい」
- 「子どもは何人以上ほしい」
こうした希望が相手の親から提示されることは珍しくありません。
だからこそ、両親に会う前にパートナーとしっかり話し合っておくことが欠かせません。
場合によっては、どれほど愛し合っていても、両親の強い反対で結婚が難しくなるケースもあります。
特に日本よりも親の影響力が強い国は、まだ多く存在します。
その点は覚悟しておく必要があります。
理想的なのは、相手に無理のない範囲で少しずつ
「日本人の恋人がいる」と伝えてもらうこと。
そのうえで、家族の反応を確認していくのが安全です。
ただし、国によっては「結婚していない男女が頻繁に会うのはよくない」とされる文化もあります。
伝え方やタイミングには、十分に注意しなければなりません。
相手の家族との関係づくりは時間がかかります。
でも、焦らず段階を踏むことが一番大切なんです。
親に逆らえない人もまだ結構いるね…


20代後半とかだと、すでに親が子どもに結婚についての話をしているケースもあるから、そういうときにさりげなく外国人との恋愛について確認してみたらよいかもね
経済的な問題

特に相手が途上国出身の場合、大きな経済的余裕を求めるのは現実的ではありません。
そのため、実際には日本人側が金銭的な負担を背負うケースが多いです。
- 会いに行くための渡航費を出す
- デート代を負担する
こうした場面はどうしても増えてしまいます。
もちろん、ある程度安定した収入がある方が安心できるのは確かです。
でも、だからといってお金の理由だけで国際恋愛をあきらめる必要はありません。
なぜなら、途上国出身のパートナーが求めているのは、必ずしも豪華なデートや高価なプレゼントではないからです。
私の経験でもそうでした。
- ただ公園を散歩しながら話すだけでも楽しんでくれる。
- ファミレスやカフェで一緒に過ごすだけでも十分。
そのシンプルさが、むしろ心地よいんです。
無理をせず、自然体でいられる関係を築けました。
私自身も高収入というわけではありません。
それでも、相手が新しい体験を楽しんでくれることで救われた部分は大きいです。
日本にしかない文化や日常を共有するだけで、相手には新鮮に映ります。
だから、わざわざ高額な費用をかけなくても関係を充実させることは可能なんです。
経済的な負担が偏りやすいのは事実です。
でもその一方で、
お金をかけずに楽しむ工夫が見つけやすい
これも、国際恋愛ならではの特徴だと思います。
結婚観の違い
特に相手がアジア出身の場合、日本よりも結婚の平均年齢が早い傾向があります。
さらに、恋人の人数も少なく、一人ひとりとの関係を大切にする文化が根付いています。
そのため、相手が一途で真剣に向き合ってくれるのは素晴らしいことです。
でも、日本人側もその背景を理解しておく必要があります。
アジアの国々では今でも「男女の交際=結婚を前提」と考える人が多いです。
最近の若い世代は必ずしもそうではありませんが、
それでも、日本の感覚とは違いがあるのは事実です。
特に注意すべきなのは、身体的な関係を持ったときの意識の変化です。
欧米では恋愛と結婚を切り分けるのが自然です。
でもアジア圏ではそれが通用しないケースも多いんです。
一度関係を持つと「結婚を約束された相手」と見なされることさえあります。
この点を軽く考えるのは危険です。
私の場合、もともと遊び目的で恋人をつくる気持ちはありませんでした。
だから、付き合う段階から「結婚も将来の選択肢として考えている」と伝えていました。
結果的にそれが相手に安心感を与え、関係を安定させることにつながったと思います。
アジアの女性には、貞操観念が強い人が多い
そのため、本気の恋愛こそ向いていると感じます。
趣味が合わない
カップルの定番の趣味といえば、映画や音楽ですよね。
でも、これが意外と合わないことがあるんです。
私たちの場合も例外ではありませんでした。
一緒に映画を観たり音楽を楽しんだりする時間は、実はあまり多くないんです。
- 何を観るか決めるのに時間がかかる
- そのまま観ないで終わってしまう
こんなことがよくありました。
特に彼女はインド映画が大好き。
私も好きなジャンルですが、日本語字幕付きの作品が少ないため、理解するのが難しいんです。
逆に私が邦画を観ようとすると、今度は彼女が十分に内容を理解できない。
その結果、一緒に楽しめないという状況になってしまいます。
こうした文化的背景による趣味のギャップは、まさに国際恋愛ならではのハードルですね。
そこで私たちが意識したのは、「新しいことを一緒にやってみる」ことでした。
お互いの人生経験はまるで違います。
一方にとっては当たり前でも、もう一方にとっては新鮮――
そんなことが数え切れないほどあるんです。
だから、共通の趣味をゼロから探す感覚で、新しい体験を一緒にしてみるのが有効です。
私の場合、例えばこの辺は彼女にとって新しく、そして喜んでもらえたかなと思っています。
- 果物狩り
- パターゴルフ
- 水族館
- プラネタリウム
このように、既存の趣味を無理に合わせる必要はありません。
新しい体験を通して
二人だけの共通の楽しみ
を探すこと。
それが関係を豊かにする秘訣だと思います。
おすすめのデート先についてはこちらにまとめてます!
これは付き合ってから気づいたね


でも新しい経験を共有するチャンスでもあるよ!
遠距離

会えない時間が長くなると、不安や孤独感が強まりやすくなります。
その結果、関係が揺らぐことも少なくありません。
遠距離恋愛の難しさは、突き詰めると「コミュニケーションの問題」に集約されると思います。
会えないからこそ、どのように連絡を取り合い、気持ちをつなぐかが関係を維持する鍵になるんです。
相手が寂しさを感じやすいタイプであれば、少しでも軽減できる工夫が必要です。
- 毎日決まった時間に短いメッセージを送る
- 1日に一度は「おはよう」「おやすみ」を必ず伝える
- 簡単なスタンプや写真でも、存在を感じさせる
こうした些細な習慣が、安心感につながります。
また、
お互いのライフスタイルに合わせて無理のない頻度や方法
を見つけることも大切です。
遠距離恋愛では、連絡の質とタイミングが思った以上に重要です。
詳しい工夫や実践例については、以前書いた別の記事で紹介しているので、
ぜひそちらも参考にしてみてください。
騙されていないかの見極め
国際恋愛には、よくあるリスクとして「騙されるケース」があります。
私自身は、深い関係に発展する前に終わったため被害はありませんでした。
でも、振り返ると「もしかすると騙そうとしていたのでは?」と思える出来事はいくつかありました。
典型的なのは、出会って間もないのにお金の話が出てくるケースです。
- 金銭的な支援を求められる
- 家族の事情や病気を理由に送金を依頼される
こうした場合は、警戒心を持つことが大切です。
文化の違いから価値観の差が生まれることは多いですが、金銭的要求が頻繁に出る場合は注意です。
また、出会う前の段階でむやみに個人情報をさらすのも危険です。
- 住所や勤務先は信頼関係ができるまで伝えない
- SNSアカウントも必要以上に公開しない
これだけでも、思わぬリスクを防ぐことができます。
とはいえ、リスクを恐れて行動を制限しすぎると、せっかくの出会いを逃してしまいます。
大切なのは、「何か起きても被害を最小限にとどめる備え」です。
- ビデオ通話で相手の存在を確認する
- 金銭的なやり取りは一切しない
- 信頼できる友人に状況を相談しておく
こうした現実的な対策を講じることで、安心感を保ちながら関係を築けます。
最終的には、相手とのコミュニケーションを重ね、違和感を見逃さないことが一番の防御策です。
リスクを正しく理解し、警戒心を持ちながら関係を築いていけば、
安心して国際恋愛を楽しむことができるはずです。

「お金を貸して」という人が絶対にやばいというわけではないよ!

私達は日本人より友達にお金を貸したり借りたりすることが普通なんだよね

「お金を貸して」という人が絶対にヤバいというわけではないよ
私たちは日本人より友達にお金を貸したり借りたりすることが普通なんだよね

まとめ
- 言語とコミュニケーションの工夫が不可欠
言葉の壁は国際恋愛の大きなハードル。日常会話では複数言語を組み合わせたり、ケンカになる前に冷静に話し合う工夫が重要。 - 文化や価値観の違いを受け入れる
生活習慣や考え方の違いは一生変わらないこともある。相手に過度な変化を求めず、許容できる相手を選ぶことが長続きのコツ。 - コミュニケーションスタンスや時間の使い方を調整する
寂しがりや連絡頻度の違いや、仕事とプライベートの優先順位の差はお互いの話し合いで調整可能。バランスを見つけることが大切。 - 家族や親類への対応も意識する
自分側・相手側の両親の理解や反応は国際恋愛に大きく影響。事前に情報を共有し、信頼関係を築くことが重要。 - 経済面やリスク管理も忘れずに
途上国出身の相手には経済的余裕を求めすぎず、無理のない範囲で楽しむ。個人情報管理や金銭トラブルの回避など、リスク対策を徹底する。
国際恋愛は距離や文化、言語の違いなど、多くのハードルがあります。
しかし、相手を理解し、工夫しながらコミュニケーションを重ねることで、絆は深まります。
家族や価値観の違いも乗り越えられるポイントです。
リスク管理を意識しつつ、お互いを尊重する姿勢があれば、
国際恋愛も十分に実りある関係になります。
皆さまもよき国際恋愛ライフを!